憂鬱気分の記し

日々の生活のマイナスな心を記し、プラスに変えていくためのツール。

やりたい事を辞めるということ

みなさんは、やりたい事をどうしても辞めないといけなくなった時ってありましたか。

 

私は、最近一度だけありました。

まず何をやりたかったかというと、ご想像にお任せします。あまり公言できない、という事をいえば想像つきますかね。(笑)

 

私のやりたい事というのは、小さい頃からの夢でした。一番やりたかった、心の底からやりたかったと思えるものでした。

 

念願叶って、その仕事ができる。と決まった時は嬉しかったです。

 

採用センターみたいなところから電話がくるまで、ドキドキしながら自分の家の中をうろうろして落ち着かなかった事を思い出します。

その時は本当に嬉しかった。

 

ただ、後ろめたい気持ちがありました。その原因はその仕事が現状では正社員として働くことが難しかったからです。100パーセント正社員で働くことは難しかったです。

そして、そのことを親に言えずにいました。正社員として雇用された会社を辞めてまで、いわばアルバイトとして働くことを親に言えなかったです。怒られると思ってたし、受け入れてくれないと思ったから。

私はそれでもその仕事をやってみたかった。どうしても一度経験したかった。

 

人生は一度きり。だとか自分で理由をつけて、親に内緒でその仕事に応募して、内緒で働いていました。

 

 

結果的にその仕事は10ヶ月で辞めてしまいました。理由は正社員として働かないといけないんだ、と思ってしまったから。大切に育ててくれた人を騙してまで働いているという、面目ない気持ちがやはりずっと引っかかっていて、転職活動をし始めでなんとか内定をもらい、夢だった仕事をやめました。

 

正直、やりがいはめちゃめちゃあった。その仕事をやってる時は本当に心から楽しかった。周りの仲間も素晴らしい人達ばかりで恵まれていた。働くことが楽しくて仕方なくて向上心もあって。後から聞いた噂では、「こいつは将来有望株」「期待の新人」とまで言われていたらしいです。

 

その仕事を辞めると決断するまで、決断した時本当に辛かった。なので、働いてる時間以外は本当に辛かった。この仕事やってはいけないのかなと思う事も多々ありました。学生時代の友人は、ほとんどの人が正社員として働いてるという劣等感、親への罪悪感との葛藤の毎日でした。

 

辞めてからは次のタイトルで紹介しようと思います。